【職業訓練を受講するためには】仕事を辞める人・辞めた人が確認すべきこと

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職業訓練って聞いたことありますか?
私は、5年程の事務経験があり数多くの履歴書を見てきましたのでそこで知りました。

詳しく知らない人にとっては訓練と名前を聞く限りいまいちピンとこないというか、よくわからない物だと思います。

職業訓練って何?

職業訓練とは、就職するために必要なスキルを身に着けるための学校です。

これは県や市が実施しているもので、会社を辞めて就職活動をしていて選考会で選ばれれば通うことができます。

訓練自体は、平日の6時間程になります。
これは訓練によっても異なりますが、大体10時〜16時30分とか9時30分〜15時30分とかそのような感じのようです。

「会社を辞めて勉強したいけど収入が無くなっては困る。」そんな人がほとんどだと思いますが、職業訓練期間中は失業手当を受給しながら勉強に集中することができます。

一般的に何かスキルを身に着けるためには、独学で勉強をしたり休日にスクールに通うことが挙げられますが、独学ではカバーしきれない場合や短時間習得が難しい、スクール代が払えないなど、会社員として働きながらのスキル習得は非常に高い壁となることが多いです。

そこで、県や市が実施する「職業訓練」に通うことで、短期間で集中的に学習し、最低限のスキルを身に着けることが就職への近道となります。

また、スキルを習得するだけでなく「職業訓練の修了」は履歴書にも記載することが出来ます。
正直、職業訓練を受けただけでは就職に大きく有利になる訳ではありませんが、企業側としても最低限のスキルがあると判断しやすいのでは無いでしょうか。

どんな人が受講出来るの?

受講の条件は以下のようなものです。

  • ハローワークに求職申込をしている人
  • 受講開始日において雇用保険受給資格者であること
  • 雇用保険受給資格者以外の求職者で、ハローワークの受講指示・受講推薦・支援指示を受けた人

以上になります。

簡単にいうと、会社を辞めてハローワークに離職票を提出し、就職活動をします!と手続きの済んでいる方。ということです。

職業訓練は、名前の通り訓練を行うための学校です。

反対の言葉を使うと、「就職意思の無い人は受講できません」

例えば、

私はパソコンのスキルが全くありません。
Excelやwordなんかもほぼ使ったことがありません。
でも、事務員として働きたいです。
最近はほとんどの求人票に「パソコンの基本的な操作が出来ること」と記載があります。
その為に職業訓練でパソコンの基本操作やExcel・wordの操作方法を学びたいです。

 

今までは、事務職しかしてきませんでしたが、介護の道に進みたいと考えています。
しかし一切経験が無いので、職業訓練でスキルを身につけて就職活動に生かしたいと考えています。

 

このような感じで、○○職に就職したいがスキルが無いので職業訓練で学んで就職活動を行いたい。というような目的がある人が受講することができます。

また、ハローワークへ離職票を提出し「雇用保険受給者」(いわば失業手当受給者)となっていることが必要です。
もちろんですが、会社に勤めながら学校に行くことは不可能ですし、雇用保険の受給資格が無い人も受講することができません。

この雇用保険の受給資格というのは、「過去2年間に12ヶ月間、雇用保険に加入していた人(疾病、負傷、出産、育児などで休職期間があった方は最長4年間に遡ることが可能)」です。

ずっと短時間のアルバイトを掛け持ちしていて、どの会社でも雇用保険には入っていなかった。となると受給資格はありません。
保険をかけていなかった訳ですから受給できない。ということです。

応募方法

職業訓練は誰でも希望すれば受講できる訳ではありません。
応募をして、試験を受けて合格する必要があります。
その応募方法についてご紹介します。

まず前提として、

  • 雇用保険受給者である必要がある。
  • ハローワークに離職票を提出している必要がある。と申し上げました。

しかし、結論から申し上げると「退職前でも応募は可能」です。

誰でも、会社を辞めようと決意したら辞めた後のことが気になりますよね。
辞める前に、「それなりに生活ができるのか」「何をしよう」と考えて、道を作ってから辞めたいと考える人も多いと思います。

職業訓練に応募するには、ハローワークに行って「職業訓練に応募したいです」と言えば、応募できます。
その際に確認されるのは「退職日」です。
この時点で、いつ退職していつ受給資格を得ることが出来るのかが必須条件となります。

なので、既に退職日が決定していて平日のハローワークが開いている時間帯に行ける方は在職中でも申し込みを行うことが出来るという訳です。
(※土曜日でもハローワークが開いていたりしますが、職業訓練関係の窓口は閉まっていることが多いので、お近くのハローワークに確認してみてください。)

窓口では、まず退職日目指したい職種希望する訓練内容を確認されます。
なので、事前にハローワークのHPなどで実施している訓練と期間について確認していくといいでしょう。

 

ちなみに私は、元々プログライミングの訓練に行きたかったのですがHPには記載しておらず、私の住む地域では実施していないものだと思っていました。
そこで、もう一つ興味のあったCADの訓練に申し込むつもりでいましたが、退職日とか受給期間とかを考慮すると、訓練の時期が遅く、無収入期間が長いため不安でした。
諦めの悪い私は毎日HPを確認していたんですが、ある日突然「Java&Pythonプログラミング科」が現れ、さらには退職日から2ヶ月後の開校でした。

ハローワークに聞きに行けばわかったことかも知れませんが、平日に出向くことが出来なかったので、毎日HPを確認していてよかったです。

 

このように、頻繁に確認していれば訓練内容も変わることがあるのでHPの情報を気にしておくのも大事だと思います。

その後、職業訓練について詳しく説明してくれます。
内容を確認して応募する意思が変わらなければ、その場で「入学願書」に記載をします。

ここで、「申し込みの具体的理由」記載欄があります。
こんな職種に就職したいけど自分にはスキルが無いので職業訓練で学びたい。といったことを記載します。
記入欄が小さくて、私は欄外まではみ出して記載しました…。

私の場合は、退職後ではありましたが離職票がまだ手元になかったので、担当者の方から「離職票が届いてハローワークで手続きしたら、その足でこの窓口に言いにきてくれたらスムーズです。」と案内していただきました。

ハローワークの窓口担当者さんは、人によって非常に対応が異なります。
いい人に出会えれば有益な情報をたくさんくれますので、面倒ですがハローワークはたくさん通うことも重要と考えます。

職業訓練が始まるまでの流れ

ここで、今までのことを踏まえて訓練開始までの流れをご紹介します。

  1. 退職日を決定する
  2. 会社に離職票の発行を依頼する
  3. 訓練期間や募集期間を踏まえて応募する訓練を決定しておく
  4. 募集期間内にハローワークへ応募にいく
  5. 選考会にてテストを受ける
  6. 採用通知が書面で届く
  7. 訓練開始前日にハローワークへ行って説明を受ける
  8. 訓練開始

全体像はこのような流れになります。

1〜3については前後すると思いますが、きちんとしておくべき内容です。

職業訓練には、募集期間がありいつでも応募できる訳ではありません。
訓練内容によっては、テスト以外に一度学校に出向く必要があったりもします。
在職期間中に応募をするのであれば、その辺の予定は確認しておく必要があります。

応募が完了すると、基本的にはハローワークから案内は届かないので「選考会」当日に勝手に会場に行けばOKです。

ここでのテストは、適性検査や面談(記述式)など1時間ほどになるようです。
(訓練によって異なります)

この適性検査ですが、応募人数によって難しさが変わるようです。
倍率が高いと問題自体が難しくなり、そこでもふるいにかけられるそう。

職業訓練の冊子にも載ってますが、別に参考問題を頂きました。
漢字の読みや算数、図形問題が主なようです。
分数なんかはもう忘れかけていたので、ちょっとひやっとしましたね。

テストの結果については、合否問わず通知がきます。
ここで合格となった人には、別途ハローワークから○月○日の○時に来てください。と案内が届くので、必ず参加しましょう。

まとめ

このように、職業訓練に参加するためには様々な条件があります。
自分には当てはまっているのか、自分の希望は何なのかをきちんと考えスケジューリングをすることが重要です。

新しいことを始めるための第一歩に職業訓練を活用してみてはいかがでしょうか。

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