【馴染めなかった職場】退職を決意出来たのはHSPを知ったから

LIFE

毎日仕事に行くのが怖い。
皆良い人ばかりなのに居心地が悪い。
なにをするのも不安で仕方がない。

入社して3ヶ月。
私はそんな気持ちで毎日会社に行っていました。

何が嫌なのかと周囲から聞かれても答えられない程、良い人ばかり、良い条件の会社でした。
でもとにかく嫌でした。

目に見えるものと頭で感じることのズレ

「最初はこんなもの。」
「人見知りをしているだけ。」
「慣れれば凄くいい環境なはず。」

そう言い聞かせていた3ヶ月間でした。

4年以上勤めた会社を辞めて、心機一転勤め始めた職場はとても良い会社でした。

4年間の事務経験があるとは言え、専門的な会社では未経験な私でも前職以上のお給料が頂けてボーナスも出る。
皆とても良い人ばかりで、何が不満なのか私自身分かりませんでした。

しかし、専門家が揃う中で居心地の悪さを感じていたのは事実で、それが日に日にどんどん自信を無くしていくきっかけとなっていたのです。

もともと自分に自信のあるタイプでは無かったですし、周りの環境に大きく影響を受けやすい私は、ちょっとしたミスや全く関係のない上司の独り言など、全てのことに恐怖を感じていきました。

いろんな人が声をかけてくれて、優しくフォローしてくださることがとても有難かったと同時にどんどん辛くなっていたのです。

現実世界ではうまくいっているように見えるのに、私の頭の中では全くうまくいっている感覚がなかったのです。

過剰な被害妄想に疲れてしまった

会社に出勤して、いろんな人と同じ空間で仕事をしていく上で避けて通れないのが「音」です。

音といっても、キーボードを打つ音だとか、誰かの電話の話し声などの作業音までは敏感に反応するほどでは無いので共有スペースに対する不満はあまり無いタイプです。

私が辛かった音は、「独り言」です。
※独り言がめちゃくちゃ多い人が居たわけではなく、私の被害妄想が原因です。

例えば、二次チェックを依頼したあとにその人が「ん?」とか呟いたりするととんでもなく不安になります。
全く別の作業をしていたとしても。です。

「さっきわたしが処理した物が間違っていたんだ」
「何か処理が漏れていたんだ」
と、今の作業に手がつかなくなるほど不安になります。

更に二次チェックのフィードバック時、「ここ直しておいて」と優しく言ってくださっているはずなのに、少しでも声のトーンが低いと感じると「怒っているんだ」「またミスしてしまった」と、自己嫌悪に陥ります。

こんなことが毎日頭の中で起こっていると、とんでもなく疲れます。

このままでは、どんどん自信がなくなって、どんどんミスが増えていく。と感じました。

日々感じる周りの気遣い

ちょっとした世間話なんかで、少しずつ自分が入社する前の状態や、職場の人間関係、立ち位置なんかが分かってきます。

その中で、私の前に居た人についてとても違和感を覚えました。

入社してしばらく経った頃、何人かの方が声を掛けてくれたんですが、みんな口を揃えて同じことを言うんです。

「大丈夫?辛くない?何かあったら誰にでも言ってね。」
最初は、「いい人たちばかりでいい会社に入れたなあ」と嬉しかったです。

この気持ちは確かに今も変わっていませんが、この言葉には深い意味があったようです。

聞くところによると、私の前にいた人も若い子で「何も言わずに辞めてしまった」と。

みんな私の様子を伺って、大丈夫だろうかと、もちろん本気で心配してくれていたのですが、「ここのポジションにくる子が続かない」と言うような状況だったようです。

私もまさかたった半年で退職を決意することになるとは思ってもいなかったので、何か取り憑かれているのかもしれませんね。。。なんてことを考えて正当化ってやつです。

私に仕事を教えてくださっていた方も、本当に良い方で、とても優しくて、必要以上に丁寧に教えてくださり、それが私にとって大きな安心材料となっていました。
その先輩が「このチームが悪い」と悩んでいるようで、とても心が痛みました。

もちろん、そうじゃないです。私が原因です。とはっきり言いましたし、本心でそう思っています。

HSPは原因ではなく「きっかけ」

私がHSPであるかもしれないと認識したのは、転職直後でした。
たまたまプライベートで起こったことに悩んで、「自分は異常だ」と考えた時に出会った言葉です。

私がHSPに出会ったきっかけ

今回退職を決意したのは、HSPであると認識したことがきっかけです。
自分がHSPだから辞める訳ではありません。

「こんなこと辛く無い。みんなはもっと頑張っている」

そう思うことが癖になっていた私が、HSPを知らないままだったら、おそらく退職は決意していなかったと思います。

まだ入社して半年なんだから辛いのは当然だし、こんなもの辛いとは言えない。

そう自分に言い聞かせていたと思います。

しかし、HSPだと知ったおかげで
「私には合わない職場だったんだ。」と考えられるようになりました。

全員が自立していて、でもチームの枠を越えて助け合い、いい人ばかりの職場です。
馴染めたらどれだけ良いだろうと何度も思いました。

でも、私の苦手な「音」が多すぎました。

    • 公的機関に攻め口調の上司
    • 常に喧嘩腰の夫婦
    • 目の前の大通りではサイレンやクラクションが鳴り響く
    • 夕方になれば小学生が大声で外を通り過ぎる

みんなにとっては大したことのない「音」かもしれませんが、私にとってはすごくしんどい「音」です。
不安が不安を呼ぶ悪循環に陥ってしまったのです。
そう気付けたのは「HSP」と出会ったからです。

自分に合った働き方を見つけたい。と思うことが出来ました。
働くなら会社に勤めることが当たり前。と思っていた考え方を変えることが出来ました。

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